U23創業10周年を迎えるにあたって

3都市での10th Anniversary U23 Partyが終了しました。まるでKenが運んできたかのように3都市とも雨雲のお天気でしたが、雨にも負けず参加してくれたみなさんありがとうございます。おかげで最高の思い出ができました。

各都市のパーティーで挨拶を行った後「スピーチ感動しました!」と何人かに言葉をかけていただいたのですが、その言葉に自分が感動させられました。当日参加できなかった人にも伝えたいので、一部の都市で省略した部分も補足しブログに遺します。

10周年を迎えるにあたりU23とともに生きるみなさんに伝えたい事が3つあります。

1つ目は「Thanks a Lot(ありがとう)

U23は2003年にトロントで誕生して以来、「Share the Happiness」というポリシーを貫き、人・アイデア・夢をつなげるHUBの役目を担ってきました。留学生・ホストファミリー・スクール・サポートファミリーそれぞれが、U23のヴィジョンに共感しネットワークに加わることでこのシステムは機能します。利用者の声がネットワークを広げ、U23にアイデアやパッションを与え育てています。そして、U23を一番近くで支えてくれるのがU23スタッフです。どんな時も利用者のために全力を尽くす彼女たちに大きな拍手をお願いします。U23を応援してくれるすべての人に心から感謝します。

2つ目に伝えたい事は「Seize the Day(今を生きよう)

U23は僕が24歳の時、留学中にトロントで立ち上げた会社です。異国の地で金無しコネ無し経験なしの0からの始まりでした。そんな自分にできるのは己を信じて今できることを全力でやるだけでした。

ワーホリ時代は、周りの留学生がのんびりしている頃に、子供のようによく遊び、学び、よく働きました。最初は資金が尽きたら半年で帰る覚悟の資金でしたが、そのほとんどを学費につぎ込み半年間スクールに通いました。隙を見つけては先生に質問し、放課後は先生とバーで学校では教えてくれないことを教えてもらいました。カナダで起業する方法もスクールで教えてもらいました。留学エージェンシーの基礎はボランティアで学びました。

会社設立は簡単ですが、会社を継続するの想像していた通り大変なことでした。さらに、この先にU23が歩む道は前人未到の領域でそこに教科書はありません。何度失敗しても挑戦を続け、情熱をふりそそいできた積み重ねが今の結果だと思います。

最後に3つ目は「Change the Future(未来を変えよう)

U23のミッションでもあるこのフレーズ。世間の声を聞いていると、この10年間で留学生の未来を変えることはそれなりにできたようです。しかし、これは序章にすぎません。これから生活を豊かにするLife HUBとして、仕事を加速させるWork HUBとして新しいサービスを補強していきます。

例えば、留学から帰国してからの就活支援は4月から新サービスも開始し今まで以上に力をいれていきます。それから、密かに相談の多い結婚。この10年間でU23をきっかけに出会ったカップルが何組も結婚しています。10th Anniversary U23 Partyでも運命の出会いがあるかもしれません。まだサポーター限定の非公式サービスですが、U23なら驚くほどのローコストで手作りの思い出に残る結婚パーティーをプロデュースできます。結婚した後も、人生で一番高い買い物と言われている不動産購入や生命保険の加入など、みんながよくわからず迷うであろう場面で、U23が人生のHUBとなりハッピーな未来への道を照らせる存在になりたいと考えています。そして、いつかみなさんの子供といっしょに親子留学なんてしてもらえたら素敵です。 

U23というHUBは、U23のヴィジョンに共感してくれる人が増えネットワークが広がるほど進化します。その可能性は無限大です。これからも応援よろしくお願いします。

U23といっしょに未来を変えましょう。

10thU23PartyTKY